甲状腺の病気の症状|体の異常を感じたら病院に受診しよう

声の異常を調べる検査

病院

咽頭がんは声帯の周辺に発生するガンで、主に喫煙と飲酒が原因で発症します。症状が進行すると治療の際に声を失う可能性もある恐ろしい病気です。咽頭がんの主な症状は声がれや呼吸困難、食べ物が飲み込みづらくなるなどです。特に五十代から八十代の男性の患者が多い傾向にあります。そのため、高齢の男性で喉の周辺に違和感を感じたらすぐに病院で検査を受けましょう。咽頭がんは早期発見できれば声をなくさずに治すことができるのです。病院では基本的に内視鏡検査が行なわれます。口から距離が近いので一番効率的にがんを見つけられるのです。口腔内に直接細い管を通し、医師がモニターで確認しながらがん細胞を調べていきます。内視鏡検査で異常が見つかった場合、生検という検査を行います。生検は病変している部位を一部採取して、顕微鏡でがん細胞かを判断する検査のことです。また、咽頭がんは進行すると食道などにも転移する可能性があるので、場合によってはX線検査をすることもあります。そうすることでより詳細にがんの進行度合いを調べられるのです。実は、これらの方法以外に咽頭がんを検査する方法があります。それが音声分析です。咽頭がんは悪化すると誰が聞いても分かるほど声に変化が現れます。しかし、初期段階だと声の変化が判断しづらいものです。その時に音声分析を使って患者の声を録音し、病気による雑音が混ざっていないかを調べます。この検査方法では詳しい病状を知ることはできませんが、声帯に発生している異常をすぐに見つけられるので、咽頭がんの早期発見が可能になるのです。