甲状腺の病気の症状|体の異常を感じたら病院に受診しよう

失敗例の少ない手術

マスクをした男女

お酒を多く飲んでいる人は、肝硬変という病気の発症率が高くなります。肝硬変を発症しやすいということは、それだけ肝臓がんにかかるリスクも高くなるのです。最近では健康志向の高まりなどで患者数は減少傾向にありますが、それでも男性の死因第三位となっています。肝臓がんは通常のがんと違い慢性的な肝臓病が原因となっている場合がほとんどで、長い間肝細胞が破壊と再生を繰り返し発がんに至るのです。発症すると肝機能が著しく低下し、黄疸が出たり腹水が増加する場合があります。また、小さながんでも、破裂して腹腔で大出血を起こす可能性があり、強烈な痛みと血圧低下で命の危険にさらされることもあるのです。肝臓がんの治療法は主に外科治療と局所療法などです。実は日本の肝臓がんの治療実績は世界的にみてもトップクラスで、患者のがんの進行度によって最適な治療法を提供することができるのです。
肝臓がんを治すためには、ガン腫瘍を摘出することが一番です。ところが肝臓には血液が多いので、切除する範囲を決めながら手術を進める必要があります。がんによる合併症や肝硬変が見られない場合、全体の7割程度なら切除することができます。これは肝臓の再生能力が高いために実現できる手術方法です。また、他のがんと違ってリンパ節への転移がほぼないので、リンパ節を切除する必要はありません。ちなみに外科手術によって命を落とす確率は一割以下と言われています。外科手術とは別に局所療法がありますが、この方法はがん細胞を完全に摘出することができません。しかし、局所的に治療を進めていくので体にかかる負担は少なくなります。